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野際陽子 肺腺癌で死す!ステージが低くともこの病気には見過ごせない怖い話が!

大女優の野際陽子さん(81)が肺腺癌という、肺癌の一種が原因で亡くなりました。
肺腺癌とはちょっと聞き慣れませんし、死因となるくらいだからステージも末期にはちがいないでしょう。

肺腺癌も含めて肺癌というのはタバコを吸う習慣と深く関係があることが知られていますが、野際陽子さんが最近ではタバコをたしなんではいなかったようです。

しかしながら14年に肺腺癌が発見されて以来、野際陽子さんは手術と再発を繰り返し、徐々にステージも上がって行ったようですね。

実のところこの病気、決して他人事ではありませんし、また野際陽子さんのように高齢者がかかりやすいとはいえ、決して私たちの様な年齢であっても安心できないようです。
また、ステージが初期であっても決して油断できない癌だとも言います。
タバコの話とともに、その当たりもからめて語ってみたいと思います。

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野際陽子はステージ末期の肺腺癌で亡くなる直前まで痛み止めを打ちながら女優の仕事に

野際陽子さんが末期ステージの肺腺癌のために亡くなったのは6月13日です。

大物女優らしく、最後まで女優の仕事に専念されていたらしく、驚くことに痛み止めのモルヒネを打ちながら野際陽子さんはテレビドラマに出演し続けていたとのこと。

モルヒネを打つくらい肺腺癌の末期ステージでありながら、鬼気迫るような女優の魂を見せてくれたと言えるでしょう。

野際陽子さんの訃報を受けて、芸能界をはじめ、多くの俳優関連、元夫の千葉真一さん(78)や黒柳徹子さんなど、数え切れないほどの有名人から哀悼のコメントが寄せられています。

古くは私の母の時代にヒットした「キイハンター」に始まって「ずっとあなたが好きだった」、さらにはごく最近出演していた「やすらぎの郷」に至るまで、非常に多くの人脈があったことを物語っています。

肺腺癌とは?発症の原因は必ずしもタバコではない?

その野際陽子さんの死因となった肺腺癌というのは、肺の末梢部分や機関誌に出来る肺癌の一種になりますが、肺癌自体、下に語りましたがステージが初期であっても怖いと言われています。

また、意外なことにその中でも、タバコを吸わない人もかかりやすいという特徴があります。

それでも肺腺癌は肺がんの一種のため、普通よりもタバコをたしなんでいれば罹患率は上がります。
病院
ですが、具体的には他の原因として大気汚染物質の影響や女性ホルモン、アスベスト、さらには結核によっても罹患率が5倍に跳ね上がるという報告すらあります。

そしてステージも初期の段階だと、自覚症状も何も無いことが多いと言います。
しかも女性の罹患率が男性よりも高いという特徴でも知られています。

もともと若い頃はヘビースモーカーと言われていた野際陽子さんでしたから、加齢につれて肺癌を心配されるのはある意味当然だったかも知れません。

野際陽子さんは最近でこそタバコをたしなむことはなかったようです。
あるいは14年に肺腺癌が見つかって、それを潮に禁煙したのか、それともそれ以前にタバコをやめていたのかはよく分かりません。

ただ、もちろんそれでも癌が見つかった以降は十分に健康に注意して仕事に打ち込んでいたことは間違いないでしょう。

肺がんの罹患率は60代に上昇するが、それでも私たちの年齢に大きく関係?

ところで、野際陽子さんのような高齢の方たちは、確かに肺がんにかかるリスクが増大します。

具体的にはステージの話は置くとして、60代に入ると肺腺癌を含む肺癌の罹患率は急上昇すると言われますが、逆に考えれば私たち30代、あるいは20代の人たちにとっては、あまり馴染みのない癌ということもできるかも知れません。

しかしながらこれが大いに関係があるようです。
なぜかというと、肺がんになるリスクは、タバコを吸っていた時期から30年、40年後に増大すると言われているためです。

このためもあって、過去にヘビースモーカーだった野際陽子さんが、その後にタバコをやめたとしてもそれが原因で肺腺癌にかかった、という疑いは残るわけです。

確かに肺がんの罹患率と、タバコの喫煙率を比較してみると、喫煙率は毎年のように低下の一途ですが、反面肺がんの罹患率は見事に反転して急上昇しているのです。

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人によってはこのデータを引用して、
「肺がんとタバコは関係ない」
という声もあります。

ですが、結局若い頃にタバコをたしなんでいると、その有害物質や毒素はいったん体内に入ったまま静かにしていますが、加齢の内にだんだんと悪さをする様になる、といういわば年月レベルの時間差があるという考え方もされているようです。
(参考:http://ganjoho.jp/public/cancer/lung/index.html)

だから、
「今私たちが喫煙していることで、将来的に肺がんや肺腺癌になる可能性をつくっている」
ということにもなりますし、結局タバコをたしなむのは、世間一般の流れに沿っていく、つまり禁煙や節煙を心がけた方が良い、ということになるでしょう。

見つけにくく、進行も速いし転移も多い癌!ステージ初期だからと安心は出来ない?

肺腺癌を含んで一般的に肺癌といわれる癌は、日本人の男性のうち、最も死亡率の高い癌になるし、女性でも大腸癌に次いで高いとされています。

しかも年々死亡率は上昇しているということが知られていますが、ステージの低い段階では上にお伝えしたとおり、自覚症状もなく、また癌自体も小さかったり、他の臓器の陰に隠れて見えなかったりするために発見が遅れることが多いと言われています。

このため正確に癌を見つけるためには人間ドックによる胸部CTが推奨されるようです。
慶応大学病院
最近では44歳の歌舞伎俳優・中村獅童さんが同じく肺腺癌にかかったことが報告されていますが、中村さんの場合は人間ドックを定期的に受けていたことで癌が見つかったと言います。

きわめて初期のステージだということで安堵しているようでしたが、普通にレントゲンで肺癌を見つけるのは難しいとも言われていますから、タバコをたしなむ人で中村さんくらいの年齢になったら要注意、ということになるでしょう。

野際陽子さんの肺腺癌もステージ初期の内に見つかったと言いますが、肺腺がんは非常に進行速度も速いと言われ、また転移もしやすいと言われています。
野際陽子さんも2度手術を受けていながら、癌が進行し、最後にはモルヒネなどの痛み止めに頼らざるを得なくなりました。

しかしながら、ステージ末期となった最近でも、ドラマ「やすらぎの郷」(テレ朝)の撮影の合間には鼻チューブを差しながら仕事に臨んでいたと言います。

末期ステージの肺腺癌にかかりながら、自身の女優としての生き様を最後まで貫き通した野際陽子さん。
心よりご冥福をお祈りいたします。

後藤ゆかり

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