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晩婚で不妊だから後悔しきり?自身の考えをしっかり持って未来を見つめる必要が

晩婚や不妊の問題と私たち30代の未婚女性とは切っても切れない。
すでに私も後悔していることがいろいろあったりする。
もっと早く結婚していればよかった、という堂々巡りの後悔だ。

もちろん晩婚になってしまういきさつにはどうしてもいろいろな理由も原因も出てきたりするから、一概にただ後悔しているだけでは済まされない。

不妊という大きな、避けられない問題を目の当たりにした私たちは、いったいどう考えれば良いのだろうか?

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晩婚で不妊になりやすくなることを反省しても後悔はすべきでない?

ここではっきりと私のような30代、未婚の女性に押さえていただきたいことがある。

晩婚という避けがたい運命から、不妊の問題が自動的に自らの身に起こることとなる。 これはどうしようもないことだ。

そういう現実について確かに反省もし、過去を見つめて今後や将来への道を肯定的に考えていくというのは絶対になくてはならないこととなる。

だがそれと後悔すると言うことは異なる。
結論を言ってしまうと、後悔はすべきではないのだ。

「反省」は上の様に、過去にしてしまったことを振り返り、そこから様々に気づきを学んでしっかりと未来に教訓として生かしていくことだ。

だが「後悔」とは単に“悔いる”こと。
そこには単なる感情しかなく、何ら将来を見据えた建設的な意味もない。
自分に嫌気が差すままに、気持ちを腐らせるだけで何の改善にもなっていない。

つまり、過去のことに振り回されて、そこから何も学んでいないし生かしていないのだ。

単なる言葉のあやに聞こえるかも知れないが、多くの女性は、私も含めて抱けれどどうしても過去、現在、未来とすべてがそういう感情的な印象のみでしか計っていないかも知れない。

極端な話、後悔には考える行為がない。
後悔しても時間を戻せるわけでもなく、今すぐ結婚できるわけではないのだ。
それはたとえ神様でも悪魔でも不可能だ。
不安

不妊治療の進歩や助成金制度の恩恵で高齢でも子供をもうけやすくなってきている現実が

そこでちょっと晩婚や不妊について現実的な問題を考えてみよう。

女性にとっては後悔というそれこそ「感情」が先に立つのは分かるけれど、それでも大人としてしっかり前方を見据えるのだ。

社会が晩婚化している影響もあってか、たとえそういう年齢になったことが原因で不妊となっても、現在の所42歳まで不妊治療の助成金制度が適用されることとなった。
そのためにひとまず不妊の治療費については優遇措置を受けられるので、経済的には一回り安心できているのではないだろうか?

また、それに加えて不妊治療自体も現在どんどん進歩しており、40代、さらには50代に入っても子供が持てることが夢ではなくなりつつある。

もちろん晩婚になって出産できたとしても、実際のところ女性の生殖機能は衰え、卵子も劣化するから一概にそういう年齢の高くなった女性に推奨できるものではない。

医学上はあくまでも避けるべきもので、実際ネット上で晩婚で不妊を公開している女性が医師から
「自業自得」
などと突き放されたというエピソードも伝えられているようだ。
(参考:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8133542.html)

また、男性の方でも晩婚になるほど精子が劣化することが知られている。
そのため産まれてくる子供に何らかの生涯とか知能の遅れが出る可能性が大きくなる、などとも言われているようだ。

はっきり言って晩婚で出産するのは、たとえできたとしてもリスクが伴うということは言えるかも知れない。

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晩婚でも良い事が無いわけでは無い

だがそうそう後悔ばかりではない。
よい面として、若い内からがんばって婚活しても結婚できないでいた方たちは、それなりに晩婚による喜びを深く感じているにちがいないし、逆に20代前半で結婚できていたら味わえない喜びもあったことだろう。

それに晩婚だからといって生まれてくる子供にすぐに何らかのトラブルがあるとは限らない。同時に、逆に若いからいつも健全な子供を産めるとも限らない。
現に多くのそういう遅い年齢で子供をもうけている女性は、すくすくと子供が育っていることは多いのだ。

坂上みきさんとか、加藤貴子さんはそういう不妊と晩婚を克服した典型の女性たちと言えるだろう。
そこには確かにふつうの女性として晩婚の後悔もあったかも知れないが、それ以上に子供を持ちたい、という未来志向の願望があった。

だからこそあの年齢で不妊を克服して健康な子供をもうけている。
そこには後悔という気持ちはなく、未来へ過去を生かすための「反省」のみがあったのかも知れない。
赤ちゃん

将来を考えて反省し、健全な出産ができるように自己管理を

終わりになるけれど、不妊のリスクにさいなまれるのは確かに年齢的に仕方が無い。
そして生まれてくる子供のことを案じれば、何とかして早く結婚して運で挙げようとするのが「母心」かもしれない。

だが後悔よりも反省。
それを考えれば、しっかりと自分の将来を見据えて短絡的な相手選びとか、自己満足的な高望みなどの“選びすぎ”も注意する必要があるかも知れない。

そして注意すべきは、晩婚でも出産はできるが、だからと言って結婚や婚活を先延ばしにしないこと。

私の仲間にも多いけれど、未婚のアラサー女性の中には将来子供を産むことになる体だということをどこまで考えているのか分からないような生活習慣や食習慣の人がいる。

私も人のことは言えないけれど、ストレス解消で喫煙や飲酒をたしなんだり、偏食する女性もいないわけではない。
これを考えると、不妊というのは年齢だけが原因でもないのかも知れない。

後悔せず反省すること。
しっかり反省することで、将来への結婚の道が開けるにちがいない。

加藤由美子

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