彼氏の短気にホトホト手を焼いている方に、朗報(?)な一発逆転の改善方法をお伝えしましょう。
気づかないようで意外と簡単、そして効果絶大な短気の彼氏を抑え込む改善のアイデアです。
最初は優しかった彼氏なのに、付き合いが深まってくるとこんなに短気だとは思わなかった、というケースはよくあります。
「何とかしたい、彼氏の短気を改善して少しでもおとなしく、優しくなってくれれば!」
世の女性の切なる願いでしょう。
では早速!
オススメな改善方法【その1】短気な彼氏以上にキレるの!
いの一番にオススメな改善方法が、実は彼氏の短気を上回るほどに貴女がぶち切れてやること。
小心な男性だったら(というか、女性に短気をぶちまける男性はたいてい小心だと私は思っています)目がテンになって一気にシュンとなります。
それというのも、そもそも彼氏が短気でいちいち貴女に難癖つける、グチをたれる、怒り出すという行為の裏側には、貴女が女性だ、か弱い、とタカをくくっている。
そんな不愉快な打算があるからです。
貴女のことを甘く見ているんですね。
そして貴女もついつい彼氏が怖かったりウザかったり、または本当に嫌われたくないと考えて、遠慮して引いてしまう。
でも積極的な改善方法の中でも、これ以上の改善方法はありません。
その理由の一つには、テッペンまで貴女がぶち切れる様子を見せることで、
- いつも貴女に取っていた態度はこれと同じだった、と相手に気づかせる。
- そしてそんな態度に嫌悪感を感じるようになる。
- あなたの本気、マジギレを彼氏が“評価する”。要するに「怖いな」と思うようになる。
- そしてまた、貴女をここまで追い詰めるほどに酷いことをしていたのだ、と彼氏が悟るチャンスも出来る。
こんな大それたメリットが満載だから。
いかがでしょうか?
もしも貴女自身が短気なら、いっそのこと彼氏をしのぐほどに貴女も短気のところを見せつけて、ギャフンとさせてあげるのです。
無茶な改善方法かも知れませんし、これに対してよく“同じ土俵に上がったらダメだよ”みたいな、教科書タイプの説教を耳にします。
ですが、そもそも親密になっている男女の関係というのはそんな模範的な人間関係を求めるだけでは足らない。
もっとドロドロしているもの。
お互いの酸いも甘いも見せ合う、そして理解し合うもの。
私はそう思う、とは既婚女性の知人のウンチクです。
相手は男だから腕力がある、力があるからかなわない、と私たちはよく思ってしまいます。
でも、それは返って向こうの思うツボ。
「コイツなら少々短気出しても心配ねーや」
みたいに考えているはず。
不愉快ではないでしょうか?
これも主婦の知人の話ですが、「ホントに怒ったら女は強いですよ。」笑
「この人にはかなわないな」と自身で悟っている分、思い切ってマジギレした時は本当に勇気が出ます。
その勇気をぜひ持ってみてください。
その後の保証はありませんが(笑)、関係を続けるにしろ分かれるにしろ、気持ちがすーっとします。
そういうわけでちょっとだけ(!)荒っぽい改善方法。
あまり知られていないので、彼氏の短気を改善する方法の筆頭でご紹介しました。笑
これだけは注意!
ただし、よくよく注意しておくことがあります。
これだけの行動を起こすとなると、
- 本当に彼の性格からして、貴女の「身の安全」は大丈夫か?
行動を起こす前、しっかりと知人友人に電話で“予告”して置くのがベスト。
何ならそれをその場で相手に通告しておくのです。 - 貴女自身の信頼は大丈夫か?
とっさの場合になるので、どんなことをしてしまうか分かりません。
下手をすると後々貴女自身に変な“噂”みたいなものまで付着します。 - 彼氏がドン引きしすぎて嫌われる可能性もアリ?
あくまでこの改善方法は、究極の選択肢とも言えます。
こっちだって無我夢中になります。
だからやり過ぎになることだってあるし、彼氏が貴女を嫌う可能性も捨てきれません。
こうしたリスクがつきまとうことを前もってご理解しておいてください。
それでも良い!と決断できる場合に限ります。
【その2】「瞬間湯沸かし器」は熱しやすく冷めやすい!沸騰時は待避。冷めるまで逃亡。
とにかく短気な人というのは、一気に沸点に行き着く「瞬間湯沸かし器」です。
ただ、それでも付き合いが深まるにつれて彼氏の気性や性格が分かってくると、結構そう言うポイント、つかむのが上手になっていくものです。
そうすると分かってくることがあります。
まず短気な人というのはあっという間に怒りが頂点に達しますが、怒りが冷めやすいというのも特徴。
「瞬間湯沸かし器」は熱するのは早いけれど、冷めやすいものでもあるのです。
短気が起こったらすぐ待避!顔を見せない声を聞かせない!
そこで次善の策ですが、そういう時には一目散に逃亡すること。
ひらりとかわすことです。
同居しているんならぱっと顔を隠したり外出する、行方をくらます(ちょっとアブナイ表現だけれど、本当にそんな感じ)。
付き合っているなら合わない期間やメールのやりとりをストップ。
携帯で声も聞かせないように、私なら着信拒否。
それでもガタガタ言ってくるようだったら友人や家族を間に挟む。
これをひと月ほど継続すると、貴女もそうですが彼氏も怒りが冷めて冷静になってくるものです。
つまり時間の経過を利用する改善方法となります。
【その3】「距離を置いてみる」「別れる」のも選択肢に?
そして最後。
上と似ていますが、あえて距離を置いたり別れをちらつかせてみること。
やんわりとした解決法です。
オーソドックスと言っても良いでしょうか?
しかしながら、この方法をとるとき、
どこで線引きして「別れる」「離れてみる」という行動を取るべきか?
これをじっくり考える必要があるでしょう。
その際、具体的には
「こういうところが私は嫌い」
「こんなことをされるともう我慢の限界」
みたいなところに気づくものです。
ハッキリ言って、そんなポイントが多いほど二人は向き合えません。
でも、こういう負のポイントが多くとも愛情が勝っていれば別れる必要はないと思うのです。
損得勘定でイヤイヤ交際は考え直すべき
ところが、いつの間にか愛情も消し去ってお互い損得勘定、ただ他に出会いも少なくなった年齢だからイヤイヤ交際を続けている。
このパターン、すごく多いのではないでしょうか?
だが、少なくともこういう実らない関係を英断で断ち切ってみたら、途端に天国のような毎日の生活になれたという女性は多いようです。
ちょっと一回、どうしても自分的に彼氏の短気や性格で納得できないようなところがあった、そして改善を提案しても余計逆ギレされたりなじられた様な場合には、一度離れて見ることをオススメします。
本当は私も短気な女なので、いっそのこともう見込みなしと思うのが楽な時もあります。
長い愛で見れば、そんな仮面をかぶった交際は決してプラスにはならないはずです。
本当の幸せを求めるならば、十分に考え直す余地があるのではないでしょうか?
その本音を見極めるためにマジギレは必要?
そんなわけで、3つの提案をお伝えしてみました。
ただ、このうち何と言っても私は一度マジギレして、相手の男性がどんなリアクションになるかを「体験」してみることをオススメします。
普段おとなしめな女性の方にとっては、相当にショッキングな改善方法だったと思いますが、長い付き合いを考えれば必ずいつかは爆発する時を迎えるものです。
その時お互いの本当の姿、本音がどういうものかが分かるに違いありませんが、そう言う本音を隠しながら付き合い続ける方がむしろ空しいのではないでしょうか?
そして長い付き合いを目指すのならば、ぜひその本音のところを知るべきではないでしょうか?
そうして、それでも彼氏を好きでいられるなら改善を目指し、そうでないなら新しい出会いに向かえば良いのです。
私自身、短気にちがいありませんが、自画自賛を承知で言うと、そう言う性格は感性が豊かな側面もあると思います。
そう言う感性を良い方向に向かわせてくれるパートナーを探せば良いのではないでしょうか?
本当に人はそれぞれです。
一見「?」というような出会いもきっとありますが、ぜひ長い愛で人を見る目を養って行かれるよう願います。
後藤ゆかり