お腹が冷えるのは夏に多くないだろうか?
いきなりお腹が痛い、下痢になるなどしていつも過ごしている。
そんなとき役立つ2つの超応急手当をご紹介してみよう。
冬よりも夏にお腹 冷えるというが、ちゃんと理由もある。
痛い時にはたまらなく痛くなることだって多いから困りものだ。
暑い夏でも体が冷えることをしているからなのだが、とにかくは痛いのがたまらないときにはぜしてみていただきたい。
そのお腹の痛いの、本当に冷えることが原因?
まず念のためだが、夏場にお腹が痛い原因として、冷えることが多いというのは紛れもない事実だ。
その原因を先に探ってみたい。
お腹が冷える原因としてよく言われるのは、
1.エアコンにより外との大きな温度差で胃腸の機能が低下した。
2.冷たいものを食べたり飲んだりした。
3.寝冷え。
4.夏場に多い食中毒。
5.ストレスや運動不足、寝不足からくる自律神経の乱れ。
というものになる。
この内下の4は病院に行くしかなく、また5は生活習慣と密着している。
すぐに効果の現れる対策はちょっとムリだし、たいがいは1〜3が原因のはずだ。
だからまずお腹が痛い 原因は、エアコンや食べ物飲み物、または寝冷えなどによって本当に体が冷えるためなのかをはっきりさせておく必要がある。
本来的には医者に診てもらうことをオススメしたいけれど、それまでの間だってお腹が痛いときにはたまらないはずだ。
なので本当に応急的なものになるけれど、その緩和方法を次にお伝えしてみたい。
私もしょっちゅうやっている方法だ。
手の平をお腹に当てる
ごくごく単純明快な方法だけれど、意外と素晴らしい効果があるのがこの方法。
完全に痛みは消えないのだけれど、すごく楽になる。
その理由、私もよく分からないし、いろいろ情報を探ってみるとちょっと眉唾物。
いわゆる“ハンドパワー”というものになると言うことで、医学的に効果がどうの、というものでもないらしい。
原因は様々にあるかも知れないのでくれぐれも後で病院に行くことをオススメしたいけれど、実はこれだけで治ってしまうことだってある。
しばらく手の平をズキズキ痛いお腹に当てていると、本当に痛みが緩和されて楽になってくる。
不思議と私の周囲にはこういういわゆる“ハンドパワー”を知らない人が多いのだけれど試してみたことがあるだろうか?
即効で痛みが 和らぐのでぜひ試してみると良い。
白湯を飲む
私がよくやるもう一つの方法がこれになる。
お腹が冷えることで痛いのなら、温めれば良い。
単純明快な発想からだ。
ただ、注意しなくてはならないことが一点。
白湯、つまり湯冷まし意外の飲み物や食べ物はやめておくと言うこと。
お腹が痛いという時はただでさえ胃腸の調子が鈍っている。
そこに単に温かい、温まる食べ物を食べたとしてもよいワケがない。
コーヒーやお茶でもカテキンやカフェインを含んでいたりするから、飲んだら胃腸を刺激してしまうことになるので要注意だ。
白湯はその点単なる湧かした水。
だから、一番胃腸に負担がかからないでお腹を温めてくれる飲み物だ。
昔ながらのやり方を真似て、お湯に梅干しを入れて飲んでも良いかも知れないが、特にお腹が痛いとき、私は極力何も加えないで飲むようにしている。
わずかだけれどその方がいくらかお腹に負担がかからない気がするためだ。
この方法もやってみればお分かりの通り、今までの腹痛がかなり楽になる。
あくまでも応急的な措置!医者による診察と生活習慣の改善を忘れずに!
そんなわけで、秘伝と言うほどではないけれど、お腹が冷えることで痛いとき、即効で改善できる方法を ご紹介してみた。
お分かりの通り、ものすごく簡単でほとんどお金などかからないはずだ。
でももちろんあくまでも「超」応急手当というべきもので、これをやってみて完治した、ということは絶対ないし、場合によってはもっと他に深い原因だってあるかも知れない。
だからまずくれぐれも医者に診てもらうこと。
特に確かに夏は頻繁にお腹が冷える機会も多くなるわけだけれど、それでもいつになく“変だ”みたいなことがあったら、放っておかず後で迷わず医者に見てもらうことはお願いしたい。
また、こうしてよく体やお腹が冷えて痛い様な経験の多い人は、ご自身の生活習慣を振り返って見るのも良いだろう。
夏は1年でもすごく過酷な季節で、夜も睡眠不足になりがちだ。
そして日中は暑くてたまらないものだからエアコンの効いた室内にこもりがちになったり、冷たいものばかりを食べたり飲んだりしてしまう。
これらの習慣が複合的に重なってしまう結果、自律神経が乱れたり胃腸の調子がおかしくなる。
だから冷えるだけが原因ではない場合もあるかも知れない。
お腹が頻繁に痛くなったり、下痢をしたりするのはその表れとも言えるだろう。
ぜひ運動不足や睡眠不足を見直す、食べ物飲み物に気をつけるなど、地道な努力ではあるけれど出来る範囲で改善を願いたい。
ゆうき まな