初めての出会いなのに不思議と惹かれる人がいる。
もしかしたらそれはあなたにとって、魂レベルで好きな人との出会いかもしれない。
あなたがある人を見たり会ったりした時、不思議な感覚を覚えることはなかっただろうか?
魂レベルで好きな人というのはそこに言葉とか外見、立場などの条件などにかかわらず
“一緒にいるだけでホッとできる、安心感がある、気持ちが伝わる”
という不思議な人を指すと考えてよい。
もちろんそういう男性と出会えれば、この上ない幸せが待ち受けているといえるだろう。
でもそういう魂レベルで好きな人、惹かれる人というのは一体どんな理由があってそういう一体感が生まれるのだろうか?
そして、どうやったらそういう男性と出会えるのだろうか?
焦がれてやまない大切なことにちがいない。
魂レベルで好きな人は本当にいるの?語るのは良いけれど十分気をつけて!
でも、一番気になるのはよくそういうふうに魂レベルで好きな人、というとツインソウルとかソウルメイトという言葉でスピリチュアル的に表されていることが多い。
大まかに考えれば、人は肉体と魂都で成り立っているけれど、その魂はこの世とあの世を行き来している存在だ。
その魂、今私達が生きて肉体に閉じ込められている間問のは、肉体の制約を受けて感覚が鈍重になっている。
けれど、それでもフッと何かのきっかけで魂レベルで好きな人との出会いが実現するかもしれない。
魂同士が和合したり同調したりする、あるいは前の世で一緒に暮らしていたり愛し合っていた二人として生きていた、というような強いつながりがあった時、非常に身近な存在としてお互いに感応し合うことがある。
これが魂レベルで好きな人の原理と言ってよい。
ただ、ちょっとひと言お断りしておきたいのだが。
もともとこういうことをテーマに語ると、そういうオカルトとかスピリチュアルの信奉者による
“全然科学的な根拠もない、ほら話おとぎ話レベル”
みたいに考える人も多いはずだ。
実のところ私もそうだと思っている。
そもそもそういう霊とかスピリチュアル、科学ではぜったい解明できない。
だから魂レベルで好きな人があの人だ、などと言われてしまったとしてもまず
「うさん臭いことを言うな〜」
と、疑いの眼差し200%。
それこそ果てもない占いとかまじないのうちに入る、うっかり本気で信じると超危険ととるのが普通。
でも、それで全くかまわない、そういう常識のバランスはとても大切なのだ、と私も思う。
本当にこういうことに闇雲に信じ込んで入れあげてしまうと、極端な話、依存型になったり新興宗教にはまったり大変なことになるかもしれない。
だから予防線はきっちり張っていただきたいし、その上でのことなのだ。
ただ、一方でそういう霊感の強い人とか、生まれてからこの方不思議な体験をしたことがある、そういう人は多いはずだ。
魂レベルで好きな人というのもいわばその延長線の上にある、そしてあくまでもそういうものと考えていただきたい。
私もそういうふうにして、お読みいただく方たちには真摯に向き合って語っていきたい。
夫婦となったある二人の出会いがまさにコレ?結婚後は思考や行動パターンも一変!
ちょっと前置きが長くなって申し訳なかったが、そういうわけで魂レベルで好きな人、というのは常識、科学的に考えればウソっぽいところもある。
ただ、霊感の強い人とか、私と同じように不思議体験があったりする人というのは、「世の中は科学だけでは割り切れないことだってある」ということ。
身を持っておわかりのはずだ。
魂の存在が肉体に限らず永遠であるとすれば、全く赤の他人とか初めてであっただけなのに、あたかも古い親友同士、肉親やまたはそれ以上の繋がりを感じてしまう人との出会いも確かに否定はできない。
私たちはお互いそりが合わなかったり、意見や正確が著しく違う人がそばにいたり、一緒になったりするだけで神経的に疲れてしまう人だって多いはずだ。
要するに大雑把に言ってしまえば魂レベルで好きな人と言うのはその対極にいるような人、ということになるだろう。
私はよく市川海老蔵さんと小林麻央さんの出会いを引き合いにしてしまうけれど、女遊びが派手で豪遊していた海老蔵さんがなぜか麻央さんと出会って結婚した後は、まるで人が変わったように子煩悩、愛妻家になってしまった。
以前とは行動バターンも、女性との付き合いまでも一変したという。
あっと驚くような豹変ぶりだ。
海老蔵さんも大変に霊感の強いことが言われていて、自分で写したスマホ写真に不思議な物が写っていたという話や、それっぽいエピソードがたくさんある。
その中でも小林麻央さんと初めてテレビのスタジオで出会った時、彼女との間に赤い糸が見えた、ということを語っている。
そして
「自分の妻はこの人だ!」
と、直感が走ったことを語っている。
断定はできないけれど、魂レベルで好きな人との出会いはこうしたものに違いない。
もしもあなたがこういう出会をしたいのならば
こんな出会いをどうやって持てるのか?
これが一番気になるテーマのはずだ。
魂レベルで好きな人というのは、出会えるとも限らないし、それ以前に同じこの世に生きて生活しているとも限らない。
あくまでそれこそ“天の配剤”みたいなものになるだろう。
ただ、市川海老蔵さんのケースから一つ言えることは、
「自身の霊感、スピリチュアル的な感性を磨いておくこと」
がそういう出会いのためになにより大切になるはずなのだ。
そういう感性がしっかりあって、あの人が私にとって魂レベルで好きな人に違いない、とわかるようでなければ、たとえ目の前にその本人がいたとしても素通りしてしまうことだってあるだろう。
そういうアンテナをきちんと付けておくこと。
そのためには、自身の感覚を養っていく努力が大切になる。
宗教の信仰などは決しておすすめしないが、瞑想やトランプの裏当て、あるいは親しい人同士でテレパシーの訓練をしてみたりしても良い。
日々、自身のご先祖に感謝することも心がけて損のないことだ。
個人差はあっても人はみんなもともと魂だけの存在だったし、本来的に霊感は備わっている。
あくまでこのあたり、信じることはご自由だが、だから霊感をこういう方法で高める訓練というのは、基本的に誰にでも有効になるはずなのだ。
最後になるけれど、本来の正しい相手探しや婚活はしっかりと続けるべきだ。
そういう日常的な努力の中で、こうした知識や可能性を知りながら活かしていくこと。
そして、もしもそういう魂レベルで好きな人に出会おうとするならば、自分自身も高めていく必要があるという考えに立ち入るのではないだろうか?
それに気づいて、新たに努力するあなたには、また新しい魅力が加わるに違いない。
国ノ木はるな