小林麻耶さんと妹の小林麻央さんとは前世で深い繋がりがあったことが静かにささやかれているようだ。
その中でも前世が親子、それも母と娘の関係だったという。
信じられないけれど、確かに小林麻耶さんが妹の小林麻央さんに対する夢中ぶりは横から見ていても異常なほどといえるようだ。
だから他に理由の見つからない限り、前世でそういう深いつながりがあったということが言われているのかもしれない。
最愛の妹だった小林麻央さんが病気で他界した後、姉の小林麻耶さんは亡き妹の夫・市川海老蔵さんと子どもたちの住むマンションに入り浸っていて、まるで身代わりのようにして子どもたちや家庭の世話を焼いているという。
でもそう考えたほうがしっくり来るようなエピソードも多い。
特に小林麻耶さんの妹大好きっぷりは、確かにそんな親子のつながりに近いものがあるのではないだろうか。
ちょっと考えてみたい。
小林麻耶が母、小林麻央が娘だった前世は悲惨の一語だった?
小林麻耶さんは著書「まや道」の中でも妹の小林麻央さんに対する思いを語っている。
その言葉にも前世の何かを思わせるかのような下りさえある。
その中でも、
「病的に妹のことが好き」
「まおちゃん(小林麻央)のためなら命も差し出せる」
というほどの熱愛(?)ぶりだ。
その小林麻耶さんに対して、以前「オーラの泉」というスピリチュアル番組の中で、江原啓之さんが彼女が小林麻央さんと前世では母と娘だったと言っていたらしい。
また、「バイキング」でもスピリチュアルカウンセラーでオネェキャラのToshi&Lithi(トシ&リティ)が小林麻耶さんをオーラ診断 した時に、前世で親子だったことを明かしている。(2014年12月18日オンエア)
その中では3,400年位前に二人は生きていて、母の麻耶さんが娘だった麻央さんを産み落とした途端、二人の元から逃げてしまったとのこと。
要するに、父親となった男に騙されてしまったようだ。
そうなるとシングルマザーとして女手一つで麻央さんを育てていかなければならなかった麻耶さんはおそらく困窮のどん底になってしまったことは想像に難くない。
そしてそれに輪をかけて、母親のほうが先立ったか、娘が先に亡くなってしまったかして悲しく世を終えた。
あくまでも正確だという保証ができないけれど、私が2つの番組の内容をまとめてみた前世のストーリーになる。
そして悲しい別れを経験したことがあの世からも憐れみを誘い、二人の愛情を叶えさせようとして再び姉妹として生まれ変わることが許された、ということのようだ。
前世で母と娘とか親子だった、恋人同士だったなどということをにわかに信じることは難しいけれど、確かに小林麻央さんはともかく、妹の彼女にべったりくっついて離れないような小林麻耶さんの姿を見れば、そう考えるほうが自然なのかもしれない。
そしてさらに言えば、今生(こんじょう)での小林麻耶・小林麻央さん二人は、ある意味そういう前世のと同じような轍(てつ)をたどるような姉妹の関係ではなかっただろうか。
不幸にも妹の小林麻央さんは病気に倒れて34歳という若さでこの世を去り、小林麻耶さんとはまた手の届かないところへと行ってしまった。
だが生前、小林麻耶さんは小林麻央を本当に母親のようにして愛情を注ぎ、麻央さんが市川海老蔵さんと結婚した後も、市川家に入り浸っていた。
そして前世の母のようにして妹をあたかも大切な娘のようにして、肌身離さずついて回っていたことがエピソードとして知られている。
彼女のブログ記事の中でも、下のような内容があったりする。
「(妹に)子供が生まれてからなかなか二人で出かけられず、寂しかったけれど今日は久しぶりに二人きりでランチができて幸せいっぱい」
確かに“病的”な妹への愛情ぶりかもしれない。
(参考 「まや日記」2012-10-15 21:15:38 )
亡き妹の代役として、再婚相手になるのか、それとも「自分の人生」を歩むのか
ただ、妹の小林麻央さんが生きているときと全く同じようにして、姉の小林麻耶さんが妹の夫で義理の弟となる市川海老蔵さんのお宅に足繁く入り浸っているといわれている。
そういう彼女の姿は、そう言ってはアレだがいろいろと憶測を生む結果になってしまっているかもしれない。
単刀直入に言ってしまえば、今のまま自然な流れとしては、ゆくゆくは小林麻耶さんが妻・小林麻央を亡くした海老蔵さんの後妻におさまる、その姿がすでに見え隠れしているとも感じられるかもしれない。
実際、古い時代の話ではよくそういうケースはあったと言われているし、今でも数は少ないかもしれないけれど、一番無難な再婚の形として社会では容認されているようだ。
本当に前世がそういう母と娘、生き別れたのか先立たれてどちらかが一人この世に取り残されてしまった親子だったのかは、確認のしようもないことだ。
だが事実として、前世ではそういう親子だったような愛情のやり取りが小林麻耶、小林麻央三姉妹の間には視られていたということは否定出来ないだろう。
今すぐに妻を失って悲しみに暮れる日々の市川海老蔵さんの心情を思いやれば決して適切なテーマではないかもしれないが、一方で海老蔵さんの多忙な舞台の毎日、そして二人の子どもたちの世話も必要になって来る。
ただ、生前に小林麻央さんはそういう姉・小林麻耶さんの献身ぶりを見て心配になったのか、“姉には姉の人生がある”とも語っていたと言われている。
自分に寄り添いすぎる姉の姿に、自分の幸せを求めることを願っていたに違いない。
前世からの繋がりがそれだけ強いものだったら、未来にもそれは繋がっていく、その思いが亡き小林麻央さんのこういう言葉の端々からも見えてくるに違いない。
加藤由美子