浮気する男は治らない。これには私も激しく同調するしかない。
でも世の中奇跡というか、まれなケースとして治る場合があるようだ。
せっかく彼氏ができたり結婚したとしても、相手がそういう浮気する男だったら、天の助けで治ることを祈るしかない、と考えてしまう。
だが、そういうまれに浮気の治るケースを探ってみると、ある一つの特徴があるようだ。
その特徴、ある意味浮気する男に対して、ただ一つのポイントと言っても良いかも知れないが、どうすれば男性の浮気を防止することができるのだろうか?
浮気する男は治らないのが普通?元々男性は浮気をするように出来ている?
ただ、浮気する男というのは考えを広げると、治る方がおかしい、という事も出来るかも知れない。
人間も含めて元々自然界ではオスというものは、できるだけ多くのメスと性交渉を通じて子孫を多く残そうという本能が働くという。
その意味で行けば、人間だってオスの一部。
有り体に言えば浮気する方がそういう自然の摂理には合致しているし、浮気する男が治る事自体、自然の摂理に逆らう、といえるかも知れないからだ。
だが、そんな風に浮気する男を認めてしまう事、治る方が不自然だなとというのは女性の方からすれば言語道断だ。
そもそも動物のオスと人間の男性と一緒くたにはできない、そういう壁がいくらでもある。
だが事実としては結局そういうしかなくなるわけだし、浮気する男を何とかして防いでいく、それは大風呂敷になるが人類の永遠のテーマだ。
浮気する男が治る唯一のケースは、どんなときでも一番関係がしっくりいくカップル
ただ、朗報として話は戻るのだが、浮気する男が治るというケースは確かにある。
有名なところでは現に、歌舞伎役者の市川海老蔵さんは自分でも思い出せないほど派手に女性遍歴をしていたが、それが今小林麻央さんと結婚生活に入ってからはぴたりとやんでいる、という。
浮気する男が治る、という有名人のケースの最たるものが彼だといえるだろうか。
その原因、おそらく気づいている方も多いと思うが、要するに
浮気に走らないほどに、今つきあっていたり結婚している相手の女性とどんな時でも最高にうまくいっている。
ということしかないはずなのだ。
元々浮気性の人だったらある女性とつきあう前には何人もの女性との関係も持っていたことがあったりするが、そういう女性遍歴を振り返ってみたとしても、
今の彼女よりも自分にとって一番良い女性は他にはいなかった。
ごくごく単純に、そういう自覚が芽生えればよい。
会話でもそういうしっくり感が最高で、生活上でも同じ。
もちろん体の関係だって最高のマッチングとなっている。
要するに掛け値なしに理想の女性との組み合わせでいる限り、浮気は絶対起こらない。もともと浮気する男だったとしても、治る可能性は十分ある。
不満があっても乗り越えることができる
だが、だいたい普通はおわかりだと思うが、そんな最高にしっくりかみ合うカップルなんてなかなか現実にいるものじゃない。
おそらくまた、浮気せず彼女または妻一筋な男性がいたとしても、最高といえるほどに相手の女性とうまくやっている、というワケではないだろう。
つまり他にも何かの要素が加わることで、そういう浮気に走らない最高のカップルできている、といえるはずなのだ。
じゃあ、どういう場合がそうだといえるのだろうか?
それにはケースとしていろいろ考えられるだろうけれど、一番ごく一般化して言うとすれば以下のようにいえるのではないだろうか?
お互いに不満な点があったとしても、それを浮気などに走らないで乗り越えることができる。
これを実現できるようなカップルだったらよいわけだ。
先の市川海老蔵さんのケースをここでも引き合いに出してみれば、多くの方も知っての通りだが彼には以前つきあっていた女性との間に隠し子もいたりしている。
それだけではなく、海老蔵さん自身が語っていたことだが、過去に交際していた女性の数すら彼自身わからない、とまで告白している。
これを聞いたらよっぽどのファンでもない限り、普通の女性だったらどん引きしてしまうことだろう。
しかし妻の小林麻央さんは少なくともそれを問題沙汰にすることなく、彼のすべてを受け入れて結婚しているのだ。
そしてその上で、見事に海老蔵さんの女性遍歴がやんでいる。
一般人でなく、芸能人で浮気が治るというケースは珍しいかも知れないが、確かに浮気する男が治ることの実証といえるだろう。
浮気に走られにくい女性になること
じゃあどうやったら、海老蔵さんのような自分にとって最高の男性と巡り会えるといえるのだろうか?
残念ながらはっきり言って、そこまではわからない。
わからないが、ヒントならいえる。
もともと浮気する男というのは、他の女性にも手を出しているわけだが、そういう実体験上からも、また実際に浮気の経験がなかったとしても、男性自身にとって自分が一番浮気に走ることをためらわせる女性になればよい。
つまり浮気することに罪の呵責を激しく感じる、申し訳ない、悪びれるという「負の感情」が一番わきやすい女性になればよい、ということだ。
100パーセント浮気が治るという保証などはないにしろ、それでも彼自身の女性に対するクセとか、何かまずい習慣に気をつけさせたり、そういう浮気する男特有の「悪い」思考をやめさせることができれば浮気は治るはずなのだ。
これ以上詳しいことは、二人の性格の細かな事柄までつぶさに考えなくてはならないが、一ついえるのは小林麻央さんのように、どこかでそういう相手の男性の性癖を受け入れる、ということが必要になるのかも知れない。
浮気に走り、それで離婚になって他の女性と再婚する、というのではなく、一度は他の女性に幻惑されたとしてもいずれ自分の元に帰ってくる。
浮気の防止の仕方もいろいろあるかも知れないが、ある意味こういうケースまで受け入れていく必要があるのかも知れないし、それこそ麻央さんのような理知的、寛大さが必要になるかも知れない。
ゆうき まな