小林麻央さんが再び再入院した。
なぜかはブログKOKOROで語っている通り、急激な体調悪化に伴ってのこと。
4月22日に入り、短期間の予定で小林麻央さんは急遽再入院になっているが、ではなぜそれこそ短期間の間で、突然のように体調悪化となったのか?
今まで元気そうだっただけによけい謎が謎を呼んでいる、という印象だ。
この小林麻央さんのいきなりの再入院、そしてその理由となっている急激な体調悪化。こうしたことについてなぜなのか、そして今後の行方を探ってみたい。
短期間の内に急変!小林麻央に襲いかかる乳がん末期ステージ4の病状の数々
なぜ小林麻央さんが再入院したのか、その理由は誰が見てもほぼ間違いない、病状の悪化によるものというしかない。
それも4月に入ってから、22日に再入院する短期間の内に、小林麻央さんが再入院するほどに急激な体調悪化を訴えている。
なぜこうなるのかといえば、やはり若いためにがんの進行が速いというためだろうか。
そして麻央さん本人もブログで語っている通り、末期がん特有の病状がありありと克明に書かれている。
おそらく知人や身内に末期がんの患者がいる方だったらそれとなく察知できるかも知れない。
麻央さん自身が再入院に至るまでの短期間のうちに自覚し、ブログなどで語っていた病状は大変多い。
なぜ短期間でこれほどの急変があったのかは麻央さん自身も理解し得ないようだが、列挙してみると、次のようになる。
・睡眠も妨げられるほどの体の痛みが絶え間なく続く。
・このためレスキュー(痛み止め)を使う必要が出てきた。
・あちこちに転移して、その腫瘍のしこりが肥大化してきている。
・体が衰弱し、やせ衰えて歩行すら困難になるまでに陥っている。
今の小林麻央さんはこれらの病状があたかも「出尽くしている」様な現状をブログの中で語っている、と言ってよい。
なぜ短期間の内に急変したのか?それが末期がんだと言うしか無いかも
小林麻央さんの病状、これまでにもたしかに乳がんの末期ステージ4だということはよく言われてきたことだ。
だがなぜかつい最近までとても元気な様子が伝えられている。
とくに昨年12月末から明くる17年の1月末まで入院後、自宅に戻った後はたびたび外出したり、外食やショッピング、あるいは乗馬やトランポリンまでしたなどということもブログで語っていたほどだ。
それからこうも短期間の間に病状が激変する、ということ自体、再入院の事実と重なってすごく謎にも感じられる。
あるいはこうした小康状態というのは麻央さんが12月に受けたというQLC(生活の質)向上のための手術の結果によるものなのか。
詳しいことは医師しか分からないかも知れない。
ただ一つ言えることは、がんというのは、病状の進行に従って徐々に容態が悪化する、というものでもなさそうだと言うことだ。
がん患者が身内や知人に持つ方だったらお分かりかも知れないが、ある日突如として病状が悪化したりすることも少なくない。
逆にこれでがんなのか、などと言えるほどに食欲が旺盛だったり、元気だったりすることもあるようだ。
小林麻央さんも以前はすごい食欲の出ていたときがあった。
もちろんがんだと分かった後の話になる。
要するにこの病気、一見元気だとしても絶対に楽観はできない。
加えて、小林麻央さんは主治医側から余命を言い渡されてもいる。
その余命、16年3月だと当初されていて、それから早1年が経っているから、一見確かに余命をくつがえしているという素晴らしい事実は確かにある。
だが、だからと言って楽観視を許されるわけでもない。
現に麻央さんは次々と肺や骨、皮膚にまでがんが転移している事実をブログKOKOROで語っている。
こういうことを考えれば、なぜ今回またも再入院することとなったのか?という疑問よりもむしろ再入院は必然。
それこそ予期していた範囲だ、と言うことが正しいのかも知れない。
本人の希望通り、短期間の再入院ですむのか
小林麻央さんが今、再入院で様々に投薬されたり輸血を受けて病状が持ち直し、回復傾向にあることをブログで語っている。
それはそれでファンやブログ読者の方々にとってはひとまず朗報となるだろう。
麻央さん本人は今回の再入院を短期間で済ませる事を考えていることも語っているけれど、病状を考えて短期間ですむかどうかは不透明というしかないかも知れない。
抗生剤を投与されて痛みが楽になった、とも語っているが、あくまでもがん自体を改善したわけではない。
一時的に持ち直しただけと言うことになるだろうか。
だから病状により、小林麻央さんの今回の再入院は長引くこともあるだろうし、仮に退院したとしても、この後で同じようなケースで再びまた入院、ということも十分考えられるにちがいない。
なぜ早く自宅に戻ろうとするのか
ところで小林麻央さんが、なぜ再入院を短期間で済ませる事にこだわるのか?
これこそが一つの謎になる。
以前、16年初夏に退院して目黒区青葉台の自宅(当時)に戻った時も、何故退院したのかその理由についていろいろ憶測も出てきた。
やはり麻央さん自身も念願していたと言うとおり、一つには家族と一緒に過ごす時間を持ちたい、ということとなるだろう。
小さな子供たちもいることだし、なるだけ再入院を短期間で終わらせて、子供太刀之本に戻りたいというのは母親として当然の情にちがいない。
もう一つは、病院治療だけではなかなか思うような治療効果が得られない、と小林麻央さんが考えているのかも知れない。
とりわけ病院でがん治療のために投与される抗がん剤は、医師自身ががんになっても拒否するほどに悪名高い副作用があるし、未確認ながらそれでかえって命を落とした患者もいるような話も耳にする。
現に麻央さんは退院して自宅に戻ると様々な代替医療に取り組んでいた。
今回そういうわけで、はからずも小林麻央さんは再び再入院することとなったが、病状が好転すればおそらく退院を強く希望することになるのではないだろうか?
だが、病状によっては返って自宅に戻ることがなかなか急激な病状悪化に対応できるものではない。
このことからはたして入院が本人の希望通り、短期間で終わるかどうかは不透明といえるかも知れない。
麻央さん自身も今、病院のベッドの上でそういうことが頭を巡っているのではないだろうかと思うけれど、まず今は安静が大切な時。
ゆっくりと設備の行き届いた病院で体調を取り戻すよう願いたい。
国ノ木はるな