彼氏いない、そう思って寂しいときを貴方はどう乗り越えているだろうか?
寂しいとき、アラサーで独身のまま過ごしていたら、ちょっと時間をもてあましたときにはものすごい寂しさが襲ってくる。
いつまでたっても結婚相手どころか彼氏いない状態が20代の頃から、などと言う場合も少なくない。
そういう寂しいとき、女友達に電話かけまくったりメールしたして気を紛らわす女性もいるかも知れないが、やがて友人からも嫌われるハメになる。
彼氏いない身の上だからと言って、女友達で穴埋めは絶対効かないものだ。
だからそういう風に陥ったら、しっかり自分を見失わないで、対処をしなくてはならない。
これに関して3つの事をお伝えしてみたい。
きっとお役に立つと思う。
彼氏いない女であることが本当に寂しい原因なのか
寂しいときは誰だってある。
私自身もアラサーの身分でしかも独身だが、知人には結婚している女性だっていたりする。
だがそういう彼女たちも寂しいときはあるものだ。
だから、いちがいに彼氏いない身の上を嘆いて、それが寂しい一番の原因だというのも同情できるけれど、他にも原因があるのではないだろうか。
このあたり、難しいけれど、たとえばそういう寂しいとき、SNS等でおなじ気持ちになっている男性などを探して彼氏になってもらったときにはどうなるだろうか?
上手くいけば彼氏ができた、と喜べるかも知れないけれど、はっきり言ってしまうと上手くいかない公算の方が大きい。
なぜならそういう時に出会えるのは、お互い様というところもあるのだけれど、結局ちょっとした気晴らしにちょうど良いくらいの相手しか見つからないものだ。
貴方の方でもそういう寂しいときを単に紛らわすだけの目的で探そうとしている事はないだろうか。
「この年で全然彼氏いないままだとかっこ悪い、惨めすぎる!」
という具合だ。
男性の方でもそういういわば“軽い女”、“都合の良い女”を求めていることが多い。
そして行きずりの関係みたいな、一番浅い出会いのままで幕引きになってしまったりすることがある。
寂しいときは彼氏だけで埋まるものではない場合も多い。
だからしっかりと深呼吸でもして、本当に自分が今、何が原因で寂しいと感じているか、その原因をしっかり探し当てておく必要がある。
彼氏捜しはその後でも決して遅くはないからだ。
自身の今の人間関係は大丈夫かどうか?
そしてそういう寂しいとき、というのは人間関係、つまり職場とか友人とか、普段よく出会っている馴染みの人たちとの摩擦があったりするときも多いのだ。
彼氏いない身の上というのは、一面そういう人間関係が擦れてしまって心が傷ついているような時と重なることも多い。
たとえば、今どうしても職場や友人とトラブったりして疎遠になってしまっている、関係が冷たくなったまま。
それで寂しくて、じゃあということでそれを好きな男性がいない事に原因転嫁してしまうということだってある。
適齢期であるのに彼氏いないまま、長い時間が過ぎていく。
寂しいときには確かに女性だったら起こる思いになる。
だが、その気持ちと一緒になった形で、結局今の現実の人間関係のいざこざをすべて原因を「私は彼氏いないからこんなに辛いんだ」、と持ってくるというのははたしていかがだろうか?
もちろん自分は100%そんなことなどない、職場でも友人知人でもしっかりよい関係はできている、という自信があるならまだ話は別だ。
だがそれでも独りよがりに自分は大丈夫、と言ってしまっている場合だってある。
だから、まずこういう風に気持ちを整理してみれば良い。
“今の私は、彼氏いないおんなだということを考えたときに限って確かに寂しいと感じてしまうけれど、それ以外では充実している。”
これが本当にできているかどうか、恋人がいないせいにしていないと言えるのか、しっかりと自分自身を観察してみることが大切だ。
自分自身の弱さと彼氏捜しをバランス良く進めていくこと
三番目になるけれど、いつまで経っても彼氏いないままで過ごしていることを悔やんで、それで寂しいときというのは、たいていの場合、自分で彼氏捜しに動いていないことも多いものだ。
それでいて寂しくて仕方がない、と嘆いている場合が少なくない。
婚活や出会いというのは、将来を考えるからこそ目指す行為だが、一方で寂しくていたたまれないためにそうする女性も多い。
動いていれば、確かに寂しいという感情すら湧かない場合が多いからだ。
だが、婚活で相手が見つからなかったり、いったん関係ができかけていた男性とダメになってしまったときには本当にうちひしがれる。
自分自身が全否定されるのだから、当たり前に心がぼっきりと折れてしまうものだ。
何度かこういう体験をした女性に多いけれど、もうあんな挫折には耐えられない、といって婚活を投げ出してしまい、それっきりもう半分一生独身を目指す勢いで婚活から手を引く人も多いのだ。
だがそういう女性に限って心が弱いもので、未練も残る。
いつまでたっても彼氏いない、結婚相手が見つからない、と繰り言のように繰り返す。
そして悪ければうつの症状すら出てきたりする事もあるようだ。
そうなってしまったら元も子もない。
だから、確かに寂しいときに婚活などで出会いを求めていくことは一つの理屈かも知れないが、自分の心の弱さも知っておく必要がある。
ヘタにムリをしてごりごり婚活を進め、それでその結果、自分自身がダメになってしまうことは一番つまらないはずなのだ。
寂しいとき、そして彼氏いないと嘆くようなときには、冷静になって婚活をすべき時にはする、そして適度に自分の心の様子に応じて息抜きをし、一人になって気持ちを整理する必要がある。
相手がいることだから、無理矢理では絶対どこかでムリが来る。
このことを知って、自分自身への「守り」も固めながら出会いを求めていくと良いだろう。
最後になるけれど、大体上の3つのポイントで語ってきた中で、私は寂しいときというのは好きな男性がいないという他に、いろいろな原因があることを指摘し、それを整理しておくことをお伝えしてみた。
寂しいというのは言ってみれば自身の心が何か傷ついていたり、すごく満たされないものがあるときだ。
だから寂しいときというのは主婦でも感じるし、また子供だってそうなることもある。
そして、私たち婚活中の女性にとっては、そういう寂しさは、ちゃんと婚活や出会いへ向かうための原動力として大いに役立てていくべきものなのだ。
彼氏いない寂しさ、惨めさというのは辛いこと。
でもそういう行為の中で最もバランス良く活用していくべきものと言える。
そのためにもしっかりと自分の心のあり方を自分自身で把握しておきたいもの。
本当に自分が求めている彼氏、あるいは結婚相手というのはどんな男性なのか?
それをしっかりと心に刻んで、婚活を有意義なものにしていただきたい。
ゆうきM美