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小林麻央は皮膚転移がお腹に?余命がやっぱり心配だけど真実はどうなのか

小林麻央さんが、実はお腹に皮膚転移しているという事実を、自分のブログの内、特定会員のみが閲覧できる記事の中で語っていたことが判明。
あらためてネット世間で余命という推測がちらついても来るような衝撃的な事実だ。

それを読んだ方が限定な範囲でありながら会員の人たち以外にも情報を伝えている。
皮膚転移、とは単純に考えて文字通り皮膚にまでがんが及ぶこととなる。
おそらく小林麻央さん自身も、自分のお腹がそうなっていることにショックを隠せなかったことだろう。

私の身内にもがんで死んだ人間がいるけれど、体の表にまでがんが現れた人間は見たことがない。
余命という言葉、あまり使いたくはないけれど、一度は旦那の市川海老蔵さんも小林麻央の余命については諦めていた時期がある。

皮膚転移がお腹に出る、という状態、いったいどういうものなのか、そしてそれ以上に、小林麻央さんの余命については本当に気がかりだ。

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乳がんはステージ4でも生存率が高い事で有名

実際ステージ4といわれている小林麻央さんの乳がん、その5年生存率はどうなのかというと、ふつうのがんと比べてもすこぶる高いことが知られている。
もちろんその中には、麻央さんのようにお腹などに皮膚転移も現れてきたケースもあるだろう。

たとえば全国がんセンター協議会(全がん協)の統計値によれば、31%を越えているし、他のデータでは34%という数字もある。
要するに病状にもよると思うが3人に1人が5年後も生き延びることが出来る、ということになると思う。
マンモグラフィー
麻央さんの母親も同じ乳がんを患ったと言うし、それでも生きながらえている。
決して楽観は出来ないけれど、また完全に希望を失ってはならない。
今はそういう局面にちがいない。

乳がんがお腹の皮膚に転移した彼女の「花咲き乳がん」とは

ただ今回、小林麻央さんがブログを通じて乳がんの皮膚転移が情報として伝えられている事で、その皮膚転移の内容を知りたいという気持ちにならざるを得ない。

これは「花咲き乳がん」といって、転移した乳がんの腫瘍がお腹など皮膚を突き破って表に出て来る状態のがんのことだ。

ただ、大体がんで身内人が亡くなった方は覚えがあるかも知れないが、たとえば胃がんなど、体内にがんが出来た人が吐瀉したりすると、そのはき出した物は異様に匂う。

がん細胞がその中に含まれていて、異臭を放つことになるからだ。
そしてその吐瀉物見た目もものすごく異様な汚い色になっているものだ。

あまり私自身こういうことを思い出したくはないけれど、小林麻央さんの病状、それが皮膚組織を腐らせるように突き破って表に出てきた、と考えれば、その異様さ、そして悪臭とともに出血や見た目の皮膚の状態など、非常につらいものがあるだろう。

もちろんそれは麻央さん自身が一番辛いことはまちがいないけれど、その彼女を傍らで世話したりしている方たちは、職業であるにせよ大変なことだろうと思う。

再入院や手術は花咲き乳がんに対する治療だとする意見も

そして16年の9月、小林麻央さんは一度手術を受けているが、これは根治のための手術ではないことが分かっている。
抗がん剤が効いて、患部の腫瘍が小さくなってくれたために行われたものだ。

だが実のところ、麻央さんがこの病院に再入院した動機は、この花咲き乳がんに悩まされていたのではないか、という考え方もあるようだ。

花咲き乳がんはそういうわけで、患部の皮膚組織が崩れて見た目も異様になるし、悪臭をも放つ。
自宅にいると何かと不都合だったのだろう。

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ただ、それでもこういう病状があったからと言って、それがイコール余命への影響をもたらすとか、余命を画するものとは言えない。

決して故意に楽観視するとか言うわけではなく、冷静に考えても、こういう状態になったステージ4の乳がん患者も上記のように、5年生存率が全体の約3分の1に達している。
私も医療は素人でしかないが、これがあくまでも専門的な結論だろう。

麻央さんの場合、著名人と言うことで入院するにも巨額の入院費がかかるし、親の代から受け継いできた借金を背負わされている夫の市川海老蔵さんにとっても負担は分かっている。

おそらくそのために一度退院して自宅通院していたのかも知れないが、実際に体の表に出てきて、悪臭まで放つようになってしまった事で、背に腹を変えられなかったのではないだろうか。
乳がん
ただ、この部分はあくまでも推測が多く含まれるし、また小林麻央さん自身のブログ記事はそういうわけで“特定会員限定”となっている。

花咲き乳がんという言葉自体すら麻央さんは使っていないにせよ、彼女の病状を推し量った医療の専門家もこの病名を使っている。
なので僭越ながら当ブログでも使わせていただいた。

その名前とは裏腹に、とても異様で、患者本人も、そばにいる人たちにとっても大変な病気になることはまちがいない。

小林麻央が皮膚転移(花咲き乳がん)や闘病の克明な記事を特定の会員限定にした理由とは

最後になるが、小林麻央さんは16年9月から運営開始したアメーバブログKOKOROの中で、“アメンバー限定”記事を時折載せている。

私はその記事に直接触れたことがないけれど、実際の闘病や治療の現場、そして家族との日常生活などについてかなり私的な、突っ込んだ内容になっているとも言われている。

おそらく麻央さん自身はそういうごくプライベートな内情と、一般へ公開して良い無い用途を自分の中で峻別していたことだろう。
そして何より自分の治療の様子や実態。

今回のお腹への皮膚転移もそうだが、一般に公開してしまうことで特別な感触を持って受け入れられてしまうことを心配していたのではないだろうか。

また、自身の余命について麻央さんは担当医に尋ねているといわれている。
ああいう病状になりながら、自分なりに現実を直視する勇気を持ち続けている。
あまりに壮絶すぎる麻央さんの勇気ではないだろうか。

お腹への皮膚転移。
それを医師から知らされたときの心境も筆舌に尽くしがたい気持ちがあったことにちがいない。

余命ということばを使った麻央さんに対して、担当医は生き延びる可能性はある、と正直に応えているという。

私の身内の経験からしても、今は市川海老蔵さんたち、麻央さんの家族たちにとっては祈ることしか出来ないにちがいない。
月並みな言い方で申し訳ないが、ご快癒を心から願いたい。

加藤由美子

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