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未婚率で女性の本音をぶつけあってみた!そしたらずいぶん盛り上がってしまった!

未婚率というと女性なら誰でも悲観的になる言葉だ。
本音は結婚したい。だけど相手がいない、見つからない。

このスパイラルが延々と続いているのが私たち30代の女性に多いケースだろう。
未婚率は今や30歳の女性では30%。
誰もが結婚しているべき年齢と言えるのに、10人に3人が結婚を決められない。

もちろん男性はもっと多いけれども、未婚の30代女性たちでこの本音と現実のスパイラルをいろいろ語り合ってみた。

といってもちょっとした親しいもの同士の集まりでしかない。
でもすごくなぜか盛り上がってしまった。
婚活に熱心に取り組んでいる同じ世代の女性の方には何かヒントになることもあるかも知れない。

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わがまま、高望みは女の常?それを押し通させる婚活が変かも

2012年の国勢調査に寄れば、30歳女性の未婚率あh30%。
5年前の数字だから、絶対に今はもっと高い未婚率になっているはずだ。

そしてなぜ女性たちが結婚しないか?ということについてはいろいろと理由が挙げられる。

男性の方でもおおかたは同じ理由になっているが、
「自分の希望する以上の相手と出会えない」
「結婚生活にふさわしい経済力がない」
「身の丈が自分で分からない、または無視している」
の三つになると思う。
三つの内、上二つはどこでもよく見られる理由、最後の一つはあくまでも私の独自の見解だ。

要するに“高望み”。
この高望みを自分で分からないか、分かっていても貫こうとするかもしくはプライドが先行して捨てられない。

でもここで同じく私自身のこういう理由に対する本音だが、もしかして

この最後の一つを何とか解決したら、上二つも同時に丸く収まるんじゃないだろうか?

ということ。
いかがだろうか?
うたた寝
そもそも紹介される相手に多くを望む、というのはある意味人情のはずだ。
なぜかと言えば顔も知らない、会ったこともないような相手とこれから一生付き合っていくのだから、やっぱり不安になってしまう。

だからそれ相応に相手への条件は厳しくなって当然だし、誰も止められないはずなのだ。
誰だってこういう気持ちにはなるのではないだろうか。
ならない場合は幼なじみとか中学高校などでずいぶん身近で親しくなっていたりして、相手がどういう性格なのかいろいろと事前に理解している時だけなのだ。

信頼できないもの同士を合わせれば絶対お互い引いてしまう

だからよくよく考えて見れば、出会いと言うことにはどんなイメージを抱くのか?
みんな世の中の人たちはよい人ばっかり、自分が出会って楽しい人ばっかりではない。小学生だって分かっている理屈のはずだ。

そこへ持ってきて、いきなりこちらがあなたの相手だといって紹介されるままに相手の男性との出会いの場を設ける婚活業者やそれに関する婚活パーティーなど各種のイベント。

はっきり言ってしまえば、出会いというのは信頼性の問題ではないだろうか。
出会う二人同士でもそうだけれど、まずその前にその婚活業者自体をどれだけ信頼できるか、ということに一つのキーポイントがある、というのが私の意見。

もちろん世の中にはピンからキリまで様々な婚活業者がいるけれど、結局彼らが利用者に対して何を保証しているのだろうか。
確かに自分の相手となる男性の身上書とか素性、履歴書等々書類上の事柄を集めて来るのは彼らの分野。

名望の高い業者ほど優れた身上を持つ男性を紹介できると考えてひとまず良いかも知れないが、結局そこまでの能力しか与えられていない。
生身の本人、その男性がいったい人間的にどんな人なのかを、その人に変わって保証してくれる、という様なものではない。

もっとはっきり言えば、昔の仲人のように、身近にその人物を子供の頃から見ていたような役割でない。
右から左へ、書類を通してふさわしい、ふさわしくない、と振り分け作業をしているだけでしかない。

結局はそうなると特に女性にとって紹介される男性にたいして、何を信頼できるのか?
人間性への信頼こそ女性が求めている大きなポイントの一つのはずなのだ。

今の婚活業者のやっていることは、会社の面接で就職希望者を振り分ける作業と似ているのかも知れない。
書類が唯一信頼できる情報でしか無く、それでしか本人を判断できない。

そうなってしまえば出会う二人はお互いに信頼できないもの同士。
騙してやれ、騙されないぞ、みたいな気持ちになるのは無理ないのでないだろうか。

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未婚率を下げろと言っても私たちにはムリ?

世の中の声には、未婚率を高くしているのは高望みする女性、男性が増えていて、現実にはいもしないような条件の相手を探そうとしているからだ、という意見をよく聞かされる。

だが当の私たちの本音としては、原因があるからそういう結果が生じている、といいたい。
その原因は何かと言えば、特に20代の頃仕事も生活も中途半端なまま、追われるように仕事に埋没する中で、結婚なんか考える暇がなかった。

そして同時に、今の未熟な自分を何とか向上させて、その時の自分に見合うような男性を絶対捕まえたい、というような将来への向上心、期待感が強かった。
あくまでも私自身の20代の頃を振り返った場合の本音がこれになる。

他の女性はどうか知らないけれど、周囲にいる友人たちも20代の頃は恋愛したくてもできなかった、語っているのでこの点はやっぱり共通する人が多いだろう。
ベッド
めちゃくちゃ忙しい中で、仮に出会いがあったとしてもその後時間を上手くとって交際できるのか?

忙しすぎてデートの予定もスルー。一緒に食事も先延ばしになったら嫌われることだって目に見えている。
だから落ち着こうと思ったら、ある程度仕事にきりをつけることができる年齢になるしかない。

私たちが結婚できればみんな結婚できる?

結局最後には堂々巡りの言い合いになってしまったのだが、これではしまりがない。
だから最後になるが、結局未婚率を減らして、女性が30代40代になっても容易に結婚できるようになるにはどうすれば良いか?

私たちが今、一番注目すべき問いはこれになるにちがいないので、この回答を他の友人にも尋ねてみた。
いろいろ上がったけれど、結局実になる回答はなかったし、もしもあったらそれこそ表彰ものかも知れない。

でもある友人女性がこんなことを言っている。
「私たちをまず結婚させれば良いワケよ。私たちが結婚できれば、他の人だって絶対結婚できるもん」
吉本漫才みたいな回答だ。

でもまじめに考えれみれば、私たちみたいな一番結婚できなさそうな人が結婚できる。
そういう婚活のシステムが必要なのではないだろうか。

未婚率の問題は女性にとってもつきることのない本音の出し合いのテーマ。
その数字が上昇する限り、永遠に途切れることはないにちがいない。

ゆうきM美

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