彼氏がケチでもう我慢の限界!
でも別れるかどうか、いざ考えるとやっぱり彼氏のこと・・・
こういう悩ましいパターン、特に彼氏のケチさ加減が微妙だとよく出てくるかも知れない。
なかでもデートや食事で彼氏が
- 何でも彼女と割り勘
- いつでも最安値希望
- デートでも「何も買わない。見て楽しむだけ」
みたいなケチっぷりは、本当によく聞かされてしまう。
誰でも「別れる方が幸せじゃ?」と思うかも知れないし、「別れる、別れない」の線引きはどうしようか迷うにちがいない。
こんな時、どう判断したらよいのか?
別れる前に考えよう!ケチな彼氏に対する貴女の真剣な判断!
何と言っても別れるかどうかは究極の判断。
彼氏のケチぶりが確かに酷いこと。
そして貴女の考え、決意がしっかりしていることが大切だ。
その上で、次のことを考えていただきたい。
- 貴女が慣れるか、ついて行けるか?
- 今はそれでパニックになっていても、彼氏との経験値を増やしていく中で上のことが何とか実現できるか?
- そして将来的に二人が幸せになれると思えるか、そう直感できるか?
二人の関係が長くなれば、いずれはぶつかるポイントばかりだから、彼氏と別れるかどうかまで切羽詰まってはいない方にもお役に立つだろう。
もちろんこうしたことは、貴女自身の中でしっかりと判断しなくてはならない。
友人や知人に相談しても良いけれど、究極的には貴女の将来になる。
だからまず第一に、貴女がしっかりと自分たち二人の将来を見つめていく必要がある。
軽い気持ちでつきあっている彼氏ならばそこまで悩む必要はないかも知れない。
そういう時はそれこそ彼の短所、ケチぶりがよけい鼻についてしょうがないにちがいない。
でも、別れるのに戸惑うなら、やっぱり貴女にとってたやすく別れるのは重大事。
そのときには辛いけれど、じっくり考えて自分の判断で考えていくべきだろう。
よくある話?彼氏がケチになる理由とそのケース
ところで、彼氏がケチ、それも「ド」がつくくらいのケチというのは意外とよくある話のようだ。
なぜなのだろうか?
考えてしまうかも知れないけれど、私なりの分析だと次のような理由がありそうだ。
一方、女性はけっこう堅実にお金を使うけれど、男性は女性よりもその辺アバウト。
お金をいきなり遊びやつきあいで失うことも多い。
それで特に小心な男性の場合、お金使いには勢いナーバスになる。
それが彼女の貴女にしわ寄せがきて、二人の関係が険悪になりやすい。
私とちょっとつきあった男性はまさにこの手の人で、デート中に街角で出会ったティッシュ配りのお姉さんにポケティシュを「二つほしい!」と迫り、一つは自分、そしてもう一つは私にくれた。笑
こういうのはまだホッコリしているレベルだと思うけれど、中にはデート中の食事から車のガソリン代すら割り勘を迫られたという経験者まであるようだ。
すごいと言えばすごい!
「ケチだけど、別れるのはイヤ!」なら談判!
そしてもしも貴女が
「いや別れるべきじゃないと思う。彼にも良いところが一杯あるし、やっぱり好きだから」
みたいに、ポジティブな考え方が根付いているなら、現状打破の方法をいろいろ考えてみたらいかがだろうか。
たとえば次のようなものになる。
1.ケチぶりをたしなめる、意見する。
自分の考えを素直に伝えて、彼氏にしっかりと納得してもらう。
つまり談判。
貴女だけが耐えて耐えて悶々としているだけでは、絶対におかしい。
そういう関係を続けていても、絶対どこかで破綻するのではないだろうか。
彼氏とは一時、喧嘩になるかも知れないけれど、いずれ長いつきあいだったらそういう波風も覚悟していくことになる。
そういう真実にきちんと向き合って、覚悟していく勇気も女性なりに大切になる。
もちろん、どうしても貴女一人では説得に自信がなさそうなら、貴女や彼氏の身内、兄弟など、他の人を交えて味方になってもらい、それでじっくり話し合うと良い。
2.それでもダメなら距離を置いてみる。
別れるまでのアクションではないけれど、けっこう究極的な荒療治。
もしも貴女の言うことを彼氏が全然聞き入れてくれないようなら、携帯とかメールのやりとり、顔を合わせるようなことをしばらくやめて、反省を促してみるとよい。
注意しておくと、これを実行する前には、なぜ貴女が遠ざかったのか、必ずその理由をきちんと相手に説明しておくこと。
でないと、貴女が別な男性とつきあっているのかも知れないとか、様々に勘違いされる可能性がある。
ただ、お察しの通り本当に別れるリスクは大きくなる。
距離を置いて長い間交際をストップさせていく内に、お互いに気持ちが薄れることも多い。
だからそういう本式に別れる“間際”まで来てしまうような時、それはそれで二人の運命、と割り切るかどうか、貴女自身の覚悟が大切になるだろう。
別れるのはもったいない?堅実な旦那になる可能性も
ただ、彼氏がケチというだけで別れることに抵抗のある女性も多いようだ。
これがたとえば浮気性とか、別な女性が本命でいたとかになればそれこそ大問題なのはまちがいない。
けれど、女性の中には、彼氏がケチなことを良く思っている人だっている。
それなら財布のヒモはしっかり締めてるはずだから、むしろ結婚すればしっかり者の旦那になるんじゃない?
そういう人の方が安心できるんじゃないの?
要は、二人の間でどこまで折り合えるか?
ケチさ加減にどれだけ貴女がついて行き、また貴女のホンネを彼氏がどれだけ理解して折れてくれるか、にかかってくるのではないだろうか。
それがお互いにできていくなら、少々のパートナーのケチぶりは“必要経費”。
貴女の方がいずれどこかで“あの人には「御の字」”と思う時もあるかも知れない。
別れることはいつでもできるはず。
貴女が深刻な気持ちになる前に、まず話し合ってみることを心から願いたい。
ゆうき まな