彼氏といろいろあって、結局は振られた。
でも、振られたからといって自分から去って行った彼氏をどうしても諦められない。
あなたもそんな経験はないだろうか?
振られた後は、誰だって気持ちは落ち着いてない。
すごく波立って、悔しくて悲しくて、辛くて仕方ない。
でも、ちょっとすると、そんな彼のことをやっぱり諦められない。
諦められない自分がいるのに気づいてしまう。
それでもっと傷ついてしまう。
ただ、そういう心が傷ついてしょうがないときには、やっぱりとっておきの考え方、というのがあるみたいだ。
それをちょっと3つほどお伝えしてみたい。
そして、形を変えてでもよいので、ご自身の中でぜひお役にに立てていただきたい。
振られたら、思いっきり泣いてしゃべって笑おう
私の一番伝えたい、振られたときの処方箋。
それは、結局このタイトルの通りになる。
思いっきり泣こう、笑おう、そして、気持ちの通じ合う友人たちとおしゃべりしよう。
振られた直後というのは、あなたの今の気持ちがとても辛くて、そこから逃げたい。
そして振られた記憶とともに別れた彼でなく、自分と幸せにつきあって居続けている彼。
そういうイメージとか気持ちが、あなたの心の中に渦巻いているはずだ。
振られたのにいつまでも彼氏のことを諦められない、他の彼女と彼氏が一緒にいる姿を想像したり、目にしたりするともう最悪。
彼氏が自分から去って行った、その時のあなたの気持ちがぶり返す。
それで余計、諦められない。
こういう女性の姿、第三者から見ていると本当に痛々しいのだけれど、一つ押さえて頂きたいことがある。
それは、こういう、振られて気持ちがショックを受けている人というのは、なかなかよい考えも浮かばない、浮かびづらくなっている、ということ。
それで、回転できない思考を元にして、それで何か行動しようとしても、また負の連鎖になってしまうのだ。
この負の連鎖を抜け出すために、一番手っ取り早くてストレスも発散でき、思考を回復してくれるのが、
思いっきり泣く、笑う、そしておしゃべりする
ことに限る。
今、もしもあなたがやっぱり彼氏に振られた、そのショックで気持ちが麻痺しているようだったら、とにかくこれだけでもやってみて頂きたい。
本当に、スッと気持ちが楽になるから!
そして、合わせて、振られたショックなときに役に立つコツを三つ、下にお伝えしてみたい。
【1】「自分の気持ちを大切に」の意味?周りに振り回されないで時間を大切に
振られた時のショックってやっぱり大きい。
その大きな理由の一つは、今までの自分が、相手の彼氏に全部否定されてしまった、ダメだと言われてしまった、そういうショックがやっぱり大きいから。
でも、結局これまで自分というのは、多かれ少なかれ「そういう自分が良いんだ」という気持ちでみんなやってきていたはず。
中には、そういう自分を全否定されてしまったような気持ちになる人もいるかもしれない。
そうなると、変な話、それこそ自暴自棄状態になってしまったりするケースだってあったりする。
そこでぜひ知っておいて欲しいのは、
自分の気持ちを大切にしよう、ということ。
それまでのあなたが、何か彼氏の満足に沿わないところがあった、だから振られたのかもしれないけれど、でもあなたにはよいところだってたくさんあったはず。
それを全部丸投げしてしまうのは、やっぱり長い目で見れば大きな損失になる。
自分から自信まで消し去ってしまったら、本当に何もかもが嫌になることだってあるだろう。
でも、どんな彼氏だって完璧じゃない。
相性の問題だってある。
だから、どんなに深くつきあっていたとしても、別れてしまったらあなたが今まで交際していた彼氏というのは、ただの「通過儀礼」。
そう考えて、あなた自身を大切にしてみてはいかがだろうか。
【1】考える、一人になる時間をなくしすぎないで
諦められないという気持ちになるのもわかるし、振られたというのがいつまでも気持ちに引っかかってしょうがない、というのもなおさらになる。
諦められない、というか、私のようにぼろぼろに振られたりしても、結局それでも未練が残る。
なんだか私を振った彼氏にじゃなく、よく考えれば、これまで100%じゃないけれど、それなりに彼氏に対してはそこそこ自分に自身があったわけだから。
でも、少し時間がたてば気持ちだって余裕ができてくる。
そういう気持ちの余裕から、将来に向けてぜひ前向きに様々な事を考えていくとよい。
新しい彼氏でも、仕事でもよい。
逆に、悲しすぎるからと言って、とにかく「動かなくちゃ、考える時間をなくさなきゃ」みたいに、行動に走る女性がたまにいる。
でも、結局はどこかで振られた、悲しい思いの自分にフッと向き合うことになるはずだ。
それはそれでもよいかもしれないけれど、怖いのは後になるほどそういうマイナスの思いが強くなってしまうこと。
そうなると、降られた一時だけでなく、その後の人生や生活にだって影が落ちてくるかもしれない。
だからぜひ押さえて頂きたいけれど、時間がたってちょっと余裕ができたときでよいから、そういう悲しい思いをしていた自分とじっくり向き合う、そういう時間を作ってみたらいかがだろうか?
普段通りの生活をしていて、そういう気持ちになるのがまた辛くなる、などと言うのなら、別に生活しながら出なくてよい。
それこそ傷心旅行でも出かけたり、もしくはちょっと変わり種だけれど、何かの運動サークルに入ったり、さらにはお寺の座禅の会みたいなところに足を運んでもよい。
それこそ、ネットで検索してみればいろいろ出てくると思うので、ぜひ活用してみていただきたい。
【2】時間がすべてを解決してくれるんだ、と思うこと
それから、これもぜひ知っておいて頂きたいけれど、とにかく
時間がすべてを癒やしてくれる、解決してくれる
ということ。
ショックで悲しみの渦中、というのは、確かに振られた直後が一番大変だ。
でも、だからといって忙しさや気晴らしで気持ちを紛らわしてしまったとしても、人によるけれど後になって辛い気持ちが何度もぶり返してくることがある。
それだったら、一時の間、振られた直後の気持ちに直面して泣いて笑ってすごし、後は時間の解決に気持ちを任せてしまったらいかがだろうか?
自分じゃなくなっているような方に、ぜひ気づいてい欲しい、辛さをしっかり受け止めて、諦められない自分と時間との二人三脚で立ち直ってみてはいかがだろう?
【3】「傷心旅行」は考え物?次のステップに影響が
「振られた気持ちは本当にイヤだ!」、すぐに旅行に出かける友人がいる。
いつまでも未練がましく、自分を振った彼氏が諦められないのがイヤだと言うのだけれど、確かに傷心旅行で出かけてみるのもよいかもしれない。
でも、ちょっと考えて頂きたいのは、あくまでも傷心旅行は“遊び”だということ。
結局旅行から帰ってきて、普段通りの生活が再開すれば、元の自分に戻っていくはずだ。
そうすると、また過去の諦められない自分に直面する時が必ず出てくるに違いない。
そして、人によるかもしれないけれど、そのときぶり返してきた気持ちが何かのきっかけで膨らんでしまうことだってあるかもしれない。
そして、振られたことで何か気づきというか、自分を改善する事を考えついたかもしれない。
でも、そういう気づきも旅行の楽しさに浸かってしまってスルーしてしまうことだってあるんじゃないだろうか?
そして、もっと深刻なケースになるけれど、傷心旅行で行った旅先で、さらに心が傷つくような出来事を経験したことってあるのではないだろうか?
実際、旅行だからといって楽しかったり心が癒やされるばかりじゃない。
旅先のふとした人間関係でトラブったり、予定の行き違いなどが突然起きたりして、とんでもない経験をすることだってぜったいゼロじゃない。
場合によってだけれど、いきなりの悪天候で楽しい旅がめちゃくちゃになったり、旅先で出会った人から散々な目に合わされた、みたいな出来事だって十分あり得る。
そのせいかどうかはわからないけれど、現にその旅行好きの彼女は、なんだか横で見ていると毎回の旅の前と後では何も変わっていないような気がする。だからあまり旅が彼女に役立ってはいないように私には見えるけれど。
旅行も確かに気持ちをヘルシーに保つにはよいけれど、同時にどこかで日常の自分と向き合う必要がある。
私は彼女を見てそう思うのだが、いかがだろうか。
気持ちは「6分の回復」で上出来!
そんなわけで、自分の体験と、周りの女性たちの様子といっしょに、振られたときの気持ちの乗り越え方についてお話しししてきた。
正直言って、諦められない気持ちはみんな一緒!
本当に鉄板。
だから、みんなでしゃべってしまおう、泣こう、笑おう、そして、笑って忘れてしまおう!
気持ちに負けてしまっても、あなただけじゃない。
だんだん元に戻っていくから。
これで本当によいと思う。
それで、気持ちが6分くらい元に戻れば上出来、くらいに考えて、それで同じように毎日を過ごしていく。
振られた多くの方たちに、そう願いたい。
国ノ木はるな