年下男性からアプローチされると、その反応は人それぞれだ。
「エッ本気なの?」
「からかってるんじゃないの?」
みたいに、半信半疑とか、年下男性が自分なんか本気で好きになるはずない、と思ってアプローチに尻込みしたり、怒ったり。
けれど年下男性と恋愛関係になるのは別に障害があるわけでもない。
単に貴女の中の既成概念がストップを掛けているにすぎない。
現に年下男性との結婚は増加しているのだ。
ぜひお伝えしたいけれど、彼らのアプローチが本気である限り、縁を見送る手はない。
むしろ戸惑う気持ちから、一歩進んでみてはいかがだろうか?
案ずるより産むが易しというとおりなのだ。
そこで、そのため秘訣。
一番大事な心得をしっかりお伝えしてみよう。
年下男性のアプローチを本気で受け止める努力を!
それは他でもない、年下男性から貴女がもしアプローチを受けたとき、そして彼がガッツリ本気である時には、しっかりとその男性を包んであげる事。
あくまでも貴女自身もその年下男性の事を少なからず気に入っている時が大前提だ。
もうちょっと詳しく言えば、他の普通の彼氏との出会いと同じ気持ちに貴女自身がなればよい。
しっかりと一人前の男性として接してあげるのだ。
自分の「上から目線」を卒業!
なぜ?
というと、アプローチしてきた相手が年下男性だと、彼自身がどれほどに本気だったとしても、たいていどんな女性も本気と受け止める前に戸惑ったり、あるいはある意味“上から目線”になる。
要するに、年下だというアタマがあるため、
「ふざけてんじゃないの?」
「私が年上のアラサー、30過ぎだからからかってるんでしょ?」
という風に、最初からアプローチを全否定。
一番最初にお伝えしたとおりのメンタルが貴女の中でできあがってしまうからだ。
そして結局腹を立ててしまう。
そうなれば、希少なチャンスもフイになる。
この悪循環を止める事がまず第一だ。
一人の男性として正面から受け止めてあげる事
だから、まずは貴女自身のなかで、相手の男性との年齢関係を捨てる事。
一人の男性が勇気を出してアプローチしてきてくれた、という事をしっかり受け止めてあげるのだ。
上から目線ではない、一人の女性として、そして相手を一人の男性として尊敬してあげる事。
その勇気を持つ事。
気持ちをフラットにして相手を一人の男性として尊敬してあげ、彼の勇気を認めていく。
その中で、貴女自身の可能性も新たに開ける可能性がある。
つまり、年上男性ばかりが自分にとってふさわしいとは限らない、自分でも知らない貴女自身を知るかもしれないのだ。
社会の現状が下支え?彼らの辛さをわかってあげよう!
それに、今の社会の現状を見れば、男性だって結婚した後、一人だけではなかなか家族を養っていけるだけの収入がおぼつかないのが現状だ。
男性側だってそれを痛いほど苦にしている。
年下男性との結婚が増えていると言われるけれど、その現状はまさにそんな男性側の辛さを示しているはずだ。
その悲哀をわかってあげると同時に、相手が本気なら、こ
斜(はす)に構えず、しっかり受け止めてあげるのだ。
まずこうしたメンタルの部分が一番大切になる、と私は信じている。
こういう女性には向いていない(?)年下男性との恋愛・結婚
そして、このような大前提をしっかりと持った上で年下男性からのアプローチされた時、本気で考えてみていただきたい。
その上でちょっとお伝えしたい事がここである。
それは、
“こんなタイプの女性には年下男性は向かないかもしれない”
というケースだ。
実際に向く、向かないはなかなか自分でもわからないかも知れないし、後付けの努力で貴女自身、年下男性を受け入れる事ができたりする。
だから一概には言えない。
あくまでも一つのアウトラインと考えて見ていただきたいのだが、例えば
- 一方的に男性に甘えたいと願う女性
- 年上の方が頼りがいがある、そういう男性だけしかどうしても好きになれない女性
- 収入の面で自分より年下では難がありすぎる、と思う女性
の場合。
要するに生活でも気持ちでも貴女の方が頼りたい気持ちが強い場合だ。
貴女がこういう性格の女性なら、なかなか難しいかも知れない。
年下男性もいろいろだし一概には言えない。
けれど大方は年下男性の方が女性に頼ろうとする部分が大きくなるわけだから、こういう女性は現状をしっかり見極めて大人の判断をする必要があるだろう。
年下男性は尻込みしがち!
そういうわけで、年下男性からのアプローチを貴女が受け入れ、本気でよい関係を築きたいと願うならば、ぜひそういう風に既存の思考にとらわれないで、自分の心をしっかりと持つよう努力してみていただきたい。
ただ、実のところアプローチは本気だとしても、なかなか年下男性ということで本気と受け止めかねるケースがあったりする。
それが例えば、上の通り
“自分をからかっているに違いない”
と貴女の方で考えてしまうという結果だ。
それになまじ貴女が年上な分、姉と弟のような関係になる。
こう言えば男性の方で素直にアプローチ出来ないのがおわかりかも知れない。
典型的には職場での先輩後輩みたいな関係。
年下の彼がアプローチを本気で掛けようとしても、貴女が怒ったり本気に取らないかも知れない、と思ってしまう。
そんな時、男性にありがちなのが茶化したり、お酒の席で半分冗談みたいにアプローチのカマをかけてくるというケースだ。
女性から誘い水を!
そういうときには彼の目線に注意するとよい。
そして、貴女も本気で付き合いたいと願ったら、職場でもしっかりと彼の目を見つめてあげる事。
そうやって心を通じ合わせ、貴女の方から自然な形で誘い水を見せてあげる事だ。
しどろもどろの年下男性からのアプローチ。
ぜひ大切に育てていただきたい。
ゆうき まな