結婚相手にふさわしいのかをどうやったら見極められるのか?
そのポイントをいろいろ探ってみた。
そうすると、一番先に言えるのは既婚の方の意見がものすごくありがたい、とうこと。
中には結婚相手の見極めを誤って結婚に失敗している人もいるらしいけれど、それもこれから私たちがどうやって見極めれば良いか、そのアドバイスとなるポイントでもある。
上手な、一番賢い結婚相手を見極めるポイントがあれば、人生で一番大切と言ってもよい。
さっそくお伝えしてみよう。
「周囲の人」と「安心できるか」を見極めること!
結婚相手を見極めるポイント、まずはこの二つに着目していただきたい。
一つは結婚相手に考えている相手の男性の“人間関係”。
彼の両親、家族はもちろんだが、同時に彼の周囲の友人や人間関係。
特に“親友”みたいな男性がいるとしたら、どういう人なのか?
そして二つ目には、そういう結婚相手と一緒に暮らして、貴女はいつまでも安心していられるだろうか?
つまり見かけのことはひとまずさておいて、心の問題になる。
この二つが一番の確信と言って良い。
少なくとも私の周囲の既婚女性は口を揃えてこう言うし、ネット世間などの意見を見ても、これ以上の見極めポイントはないようだ。
父親、仲間は考え方や性格が似てくる
よく言われることだけれど、男の人というのは、その父親と性格や考え方が似てくるといわれている。
だからご両親と何度かお会いしてみると、そこからふだん自分には見せない彼の性格を知ることだってできるはずだ。
また、ごく親しい友人や知人がいれば、やっぱり共通の考え方や行動パターンを持つことが多いものだ。
そして同時に、仲間の人たちから話を聞くチャンスがあればしめたもの。
結婚相手に考えている彼について、歯に衣着せない本音や秘密が出てくることだってある。
それをよく観察すること。
そして、結局貴女が結婚するとなると、当然こういう人たちとも付き合いができていく。
それをしっかりと理解していくと良い。
結婚相手と一緒に暮らして安心していられるか
そしてもう一つのポイントは、心のことになる。
そういう人たちとの人間関係の中で、貴女がどれだけ
「不快にならないですむか」、
そして
「幸福感を持ち続けられるか」?
たとえばよくあるパターンだけれど、結婚後、姑と嫁とで言い争いが出てきたとき、嫁の方が正論を言っていても、血のつながった母親の方を旦那がかばい立てしてしまうことも多い。
酷いときには母親と一緒になって嫁の女性をなじり回したり、言い訳も聞かないで怒鳴ったりするケースもあるようだ。
そんな家庭の中で、いくら一人でがんばっても自分の居場所がなくなってしまう。
気弱な女性だったら精神が病んでしまうかも知れないし、果ては別居から離婚にもなるだろう。
だからまず、貴女が結婚しても家庭が円満、というよりは貴女が安心できる家庭になるかどうか?
それを見極めることこそが大切だ。
そこで一つのキーポイントは、旦那になるべき彼が、貴女をしっかりと大切に考えてくれるかどうか、ということ。
母親や父親など、血の通った両親兄弟が大切なのは当然かも知れないが、それと同等に、嫁の女性も公平に愛情を注いでくれる男性なのかどうか?
そしてまた、それを見極めるためには、先にお伝えした「父親や両親、そして周囲の知人や友人を観察すること」が絶対にオススメな前提条件になる。
ポイントはひとつ!お金よりも心の安定が必須!
結婚相手を見極めるポイントというのをネットや雑誌などで探してみると、それこそ「出るわ出るわ」みたいな、ものすごく細かくてたくさん出てくる。
たとえば、
- 結婚相手にふさわしいかどうかを直感に頼る(頼らない)
- 金銭感覚はルーズかどうか
- 彼の家庭環境はどうだったのか
- 女性に対する扱い、考え方はどんなか
- 出世するかどうか
- 経済的に安定しているか
- 過去の恋愛遍歴はあったのか
などなど。
確かにそういうポイントを一つ一つ見ていると、スジも通っている様に見える。
けれど、ハッキリ言って、それをいちいち真に受けて追っかけ通してもきりが無い。
また、そういうポイントを確認したりクリアしたからと言って、その男性が必ずしも結婚相手にふさわしい、とは誰も保証できないのだ。
でも、実は「何が一番大切か?」ということを考えて、そしてその無数のポイントの根本にあるものを見つめてみれば、案外とすごくシンプルに整理できると私は考えている。
結局その一番大切なものは何か、といえばやっぱり「心」の部分。
いくらお金とか地位、職業的に安定していても、家族仲が悪かったり、姑と旦那とでグルになって責め続けられたりしたらたまったものではない。
既婚の人たちの話も良く聞くけれど、お金に困っても、生活や家族などに不満があったとしても、何よりも心の安定が大切だという。
そうでなければ一生、一つ屋根に住むのは難しいのではないだろうか?
結婚相手の条件とか、「こういう人は避けろ」とか、いろいろなポイントがいろいろな人によってあげられている。
けれど一番大切なものはといえば、とにかく貴女が結婚相手と一緒になることで心から「幸せ」でいられるかどうか?
これに限る。
お金や安定した職業に就いている人と一緒だから幸せという女性も多いかも知れない。
けれどそういうふうに外面が充実していたとしても、幸せではない人だってたくさんいる。
もっとハッキリ言ってしまうと、そういう見かけのものは、全然当てにならない場合も多い。
でも、心の部分は少なくともお互い生きている間はなくなりもしないし、幸せかどうかを一番大きく左右する。
これが見極める一番のポイントになる。
結婚は大バクチ!予防線の張り方を誤るな!
結婚相手を見極めるのは、誰だって難しい。
そして、「この人と結婚して正しいかどうか」は人生の終わりにならないと分からない。
ある意味人生をかけて一生で一度きりの“ギャンブル”、“大バクチ”のようなもののはずだ。
だから、どんなに専門家が細かく、そしてそれらしいポイントをさしてくれても、それだけに頼って結婚相手を見極められるものではない。
私は絶対にそうとらえているし、仮にそういう結婚相手の見極めを失敗しても、アドバイスをくれる人は何の責任も取ってはくれない。
当たり前と言えば当たり前だし、だから“大バクチ”なのだ。
でも、誰でもその大バクチに打って出なくてはならない。
相手の男性について見極めるべきポイントを探る事が大切なことをお伝えしてみたけれど、その一方で、メディアやネットの情報に振り回されて、失敗したくないあまり予防線の張り方を間違えてしまうのも怖いのではないだろうか?
この記事のテーマ、私自身の身にも降りかかっていることだけに、とりわけ真剣にお伝えしてみた。
どうか良いお相手との巡り会いを心より願いたい。
ゆうき まな